『週刊東洋経済NAGOYA臨時増刊2012年版 進化する名古屋』、絶賛販売中です。表紙が表紙なので書店で買うのは気が引けるかもしれませんので、右のリンクからAmazonで購入するのがおすすめ。ライターの署名は巻末にまとめて掲載されていますが、僕の担当はp72〜74の「バイオ産業」とp100〜103の「震災対策」のページです。
バイオ産業はCOP10の流れの中でいつか本格的にまとめたいと思っていたテーマ。特にトヨタのバイオプラスチック開発は紆余曲折があるとは聞いていたのですが、今回の取材で社内にもともと2つの開発ルートがあり、つかず離れずで進んでいることがわかりました。意外に連携していない課題も浮かび上がったり、広報担当者にも「取材慣れしてない部署ですから」とくぎを刺されたりするほど、トヨタでもまだ取材の「穴」があることを発見。このテーマに目をつけ始めてかれこれ4年がたちますが、地道に「ネタ」を温め続けることの必要性を実感しました。

発行後、市内のあるイベント会場を歩いていたら、よく見た記事の切り抜きが。その「バイオ」関連の囲み記事として書いた「イシクラゲ」による除染の話を、「イシクラゲクッキー」を扱う出展者が見つけて張り出してくれていたのです。しかもその店、Risaに毎回広告を出してくれているエコグッズのショップ。ただ、僕も直接あいさつしたことはなく、「実はこの記事書いたのは僕で、Risaの編集もやってまして…」とあいさつしてから話が盛り上がりました。
相変わらず狭い世界ではありますが、名古屋は確実に「進化」しているのです。
バイオ産業はCOP10の流れの中でいつか本格的にまとめたいと思っていたテーマ。特にトヨタのバイオプラスチック開発は紆余曲折があるとは聞いていたのですが、今回の取材で社内にもともと2つの開発ルートがあり、つかず離れずで進んでいることがわかりました。意外に連携していない課題も浮かび上がったり、広報担当者にも「取材慣れしてない部署ですから」とくぎを刺されたりするほど、トヨタでもまだ取材の「穴」があることを発見。このテーマに目をつけ始めてかれこれ4年がたちますが、地道に「ネタ」を温め続けることの必要性を実感しました。

発行後、市内のあるイベント会場を歩いていたら、よく見た記事の切り抜きが。その「バイオ」関連の囲み記事として書いた「イシクラゲ」による除染の話を、「イシクラゲクッキー」を扱う出展者が見つけて張り出してくれていたのです。しかもその店、Risaに毎回広告を出してくれているエコグッズのショップ。ただ、僕も直接あいさつしたことはなく、「実はこの記事書いたのは僕で、Risaの編集もやってまして…」とあいさつしてから話が盛り上がりました。
相変わらず狭い世界ではありますが、名古屋は確実に「進化」しているのです。
5日発行の環境情報紙「Risa」5月号は「自転車」特集。名古屋でも愛好家が増えているスポーツタイプの自転車を中心に、最新の商品選びから交通ルール、自転車道などの整備、理想のまちづくりまでを考える紙面にしました。名古屋での「ケッタ生活」にハマる僕の編集長コラムには、被災地での“秘話”も盛り込んでいます。
表紙は取材先の自転車店にたまたま立ち寄っていたご家族に声をかけ、モデルを依頼。ところがまだかなり肌寒い日で厚着だったため、撮るには撮ったのですが5月の紙面にはどうかという声があがり、無理を言って後日、温かくなった日に撮り直させてもらったのです。すると特にお願いはしてないのに3人それぞれにカラフルなウェア姿でご登場。春らしさ満点のさわやかな絵を撮ることができました。本当にありがたかったです。
ちなみに今号から紙面をリニューアル。全体に文字サイズを拡大し、レイアウトもすっきりさせました。名古屋市内の中日新聞に55万部折り込みのほか、主要図書館などに置かれます。本当にもっといろんな人に読んでもらって、もっともっと面白いメディアにしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

表紙は取材先の自転車店にたまたま立ち寄っていたご家族に声をかけ、モデルを依頼。ところがまだかなり肌寒い日で厚着だったため、撮るには撮ったのですが5月の紙面にはどうかという声があがり、無理を言って後日、温かくなった日に撮り直させてもらったのです。すると特にお願いはしてないのに3人それぞれにカラフルなウェア姿でご登場。春らしさ満点のさわやかな絵を撮ることができました。本当にありがたかったです。
ちなみに今号から紙面をリニューアル。全体に文字サイズを拡大し、レイアウトもすっきりさせました。名古屋市内の中日新聞に55万部折り込みのほか、主要図書館などに置かれます。本当にもっといろんな人に読んでもらって、もっともっと面白いメディアにしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

Risa5月リニューアル号、そして東洋経済臨時増刊号の編集と締め切りが重なり、てんやわんやだったこの1カ月。各方面にご迷惑をお掛けしましたが何とか乗り切ることができました。後者は予約受付中!(右にリンク張りました。表紙はSKE!)です。
4月は東北にもまた結構ハイペースで足を運ぶ機会がありました。まだまだ課題は山積み、本当の復興はこれからという感があります。
なかでも一層難しくなってきているのが「がれき」の問題。なかなか正面から取り組むことができなかったのですが、今月上旬には独自処理を進めている仙台市の処理場を足早に見てきました。被災地も事情はそれぞれ。広域処理が一刻も早く必要なところはもちろんあるし、自前でやれるならそのほうがいいところもあります。ボランティアのコーディネートやマッチングと同じで、とにかくきめ細かく見ていく必要がありそうだ、というのが今言えることです。少なくとも国のなかば強引な「メディアキャンペーン」は納得がいかない。というわけでこんな記事も書きました。
政府、がれき処理問題で30億円以上かけメディア動かす――大手新聞各社の社説は奇妙な横並び(オルタナオンライン、4/11)
古巣にも少し意地悪な質問をぶつけました。こんな広告が載ることを歓迎する記者はいないでしょう。「原発とマスコミ」の過ちが繰り返されぬよう、ウォッチを続けます。
4月は東北にもまた結構ハイペースで足を運ぶ機会がありました。まだまだ課題は山積み、本当の復興はこれからという感があります。
なかでも一層難しくなってきているのが「がれき」の問題。なかなか正面から取り組むことができなかったのですが、今月上旬には独自処理を進めている仙台市の処理場を足早に見てきました。被災地も事情はそれぞれ。広域処理が一刻も早く必要なところはもちろんあるし、自前でやれるならそのほうがいいところもあります。ボランティアのコーディネートやマッチングと同じで、とにかくきめ細かく見ていく必要がありそうだ、というのが今言えることです。少なくとも国のなかば強引な「メディアキャンペーン」は納得がいかない。というわけでこんな記事も書きました。
政府、がれき処理問題で30億円以上かけメディア動かす――大手新聞各社の社説は奇妙な横並び(オルタナオンライン、4/11)
古巣にも少し意地悪な質問をぶつけました。こんな広告が載ることを歓迎する記者はいないでしょう。「原発とマスコミ」の過ちが繰り返されぬよう、ウォッチを続けます。
本日発行の「Risa」4月号は特集「プラごみはどこへ行く?」。名古屋市で容器包装以外のプラスチックが可燃化されて1年。市民の反応や可燃化の効果、今後の展望などを検証しました。Risaはリサイクルの「リサ」。名古屋で「ごみ非常事態宣言」が出された1999年にスタートし、ユニークな環境専門のフリーペーパーとして続いてきました。いわばごみ問題はこのメディアの原点。新編集長としての真価も試されるわけで、厳しい目で見てやってください。名古屋市内の中日新聞折り込み(中日の本紙とは別)として55万部発行です。


新年度に入りました。早いものでうちの息子も今月から小学生です。誰に似たのか最近は家でマンガばっかり描いていて、将来は「漫画家になりたい」と言い出しました。でも保育園の卒園式ではみんなの前で「宇宙飛行士になる!」と宣言したり…。子どもってわからん、けど面白い。
さて、自分のほうは相変わらずRisa、オルタナをライター業の2本柱に、来月に向けては『週刊東洋経済』が年に一度発行する「名古屋臨時増刊」号にも携わらせてもらっています。一度はやってみたいとひそかに願っていたところ、今年いよいよお声がかかり、「名古屋の防災」面などを担当させてもらいます。ここ一週間ほどはNPO絡みでお世話になった大学の先生方にあらためて「取材」。3・11以来、まさに状況が一変した防災を取り巻く研究の世界。きのうおとといも「南海トラフ」での超巨大地震による「最大34m」といった津波の新想定に日本中が衝撃を受けました。研究者にとってもメディアにとってもまさに激動の時代。その一端に触れていることができる喜びと使命感を感じながら、走り回っています。
さて、自分のほうは相変わらずRisa、オルタナをライター業の2本柱に、来月に向けては『週刊東洋経済』が年に一度発行する「名古屋臨時増刊」号にも携わらせてもらっています。一度はやってみたいとひそかに願っていたところ、今年いよいよお声がかかり、「名古屋の防災」面などを担当させてもらいます。ここ一週間ほどはNPO絡みでお世話になった大学の先生方にあらためて「取材」。3・11以来、まさに状況が一変した防災を取り巻く研究の世界。きのうおとといも「南海トラフ」での超巨大地震による「最大34m」といった津波の新想定に日本中が衝撃を受けました。研究者にとってもメディアにとってもまさに激動の時代。その一端に触れていることができる喜びと使命感を感じながら、走り回っています。
以前からNPOつながりなどで何かとお世話になっている名古屋YMCAのイベントに再び呼んでいただきました。YYフォーラム−震災から1年−というタイトルで、YMCAの若い世代の被災地支援活動と、福島支援に焦点を絞った関係者座談会。僕は後者の座談会で、司会進行役を仰せつかりました。
スピーカー役として福島から来られたのは渡利地区でオーガニックカフェを経営していた丹治(たんじ)宏大さん。原発事故後、僕も立ち上げ期に取材させてもらっていた市民放射能測定所(CRMS)にかかわっているそうですが、個人的には今回が初対面。しかし聞けば僕と同い年で、奥さんは愛知の愛西市出身。小学生のお子さんが2人いるとのこと。
座談会では原発事故直後の3月14日、家族で車に乗って避難しようとして郡山でガソリンが尽き、タクシーに乗り換えて夜通し走って東京までたどり着いたところで妻子を愛知へと送り出して別れたとき、「自分の死が垣間見えて、もう二度と子どもと会えないかもと思った。子どもさえ助かれば…希望を託せればと願った」と生々しく証言されました。同じ2人の子を持つ親として衝撃的なほど身につまされました。
福島の現状として「できるだけ福島の中で頑張ろうと、子どもを外に送り出しづらい雰囲気にある。避難でなく『保養』。でも自分の子どもは愛知でいじめや偏見などなく受け入れてもらい、子どもたちも変化をポジティブに受け止めている。もし一時保養のような形で福島の子を受け入れてもらえるなら、変な言い方だけれどとにかく普通に接してほしい」と複雑な心境を吐露されました。
座談会は他に福島県白河市在住の教会オルガン奏者、竹佐古真希さん、兵庫県川西市の臨床心理士で南相馬などの子どもたちのケアに当たっている新林智子さんを交え、特に精神面から福島の方の現状と愛知・名古屋からの支援のあり方を探りました。
結論が出たわけではありませんが、丹治さんが「助けてあげるといった支援ではなく、一緒においしいものを食べたり、勉強したりしてくれればいい」とおっしゃってくださった通り、参加者が一緒になって福島の問題にかかわる第一歩にしてもらえれば、という思いで話をまとめました。司会者としてはまったくの力不足でしたが、僕自身もあらためて気持ちを整理するいい機会をいただけました。関係者の皆さんにこの場を借りてお礼申し上げます。
スピーカー役として福島から来られたのは渡利地区でオーガニックカフェを経営していた丹治(たんじ)宏大さん。原発事故後、僕も立ち上げ期に取材させてもらっていた市民放射能測定所(CRMS)にかかわっているそうですが、個人的には今回が初対面。しかし聞けば僕と同い年で、奥さんは愛知の愛西市出身。小学生のお子さんが2人いるとのこと。
座談会では原発事故直後の3月14日、家族で車に乗って避難しようとして郡山でガソリンが尽き、タクシーに乗り換えて夜通し走って東京までたどり着いたところで妻子を愛知へと送り出して別れたとき、「自分の死が垣間見えて、もう二度と子どもと会えないかもと思った。子どもさえ助かれば…希望を託せればと願った」と生々しく証言されました。同じ2人の子を持つ親として衝撃的なほど身につまされました。
福島の現状として「できるだけ福島の中で頑張ろうと、子どもを外に送り出しづらい雰囲気にある。避難でなく『保養』。でも自分の子どもは愛知でいじめや偏見などなく受け入れてもらい、子どもたちも変化をポジティブに受け止めている。もし一時保養のような形で福島の子を受け入れてもらえるなら、変な言い方だけれどとにかく普通に接してほしい」と複雑な心境を吐露されました。
座談会は他に福島県白河市在住の教会オルガン奏者、竹佐古真希さん、兵庫県川西市の臨床心理士で南相馬などの子どもたちのケアに当たっている新林智子さんを交え、特に精神面から福島の方の現状と愛知・名古屋からの支援のあり方を探りました。
結論が出たわけではありませんが、丹治さんが「助けてあげるといった支援ではなく、一緒においしいものを食べたり、勉強したりしてくれればいい」とおっしゃってくださった通り、参加者が一緒になって福島の問題にかかわる第一歩にしてもらえれば、という思いで話をまとめました。司会者としてはまったくの力不足でしたが、僕自身もあらためて気持ちを整理するいい機会をいただけました。関係者の皆さんにこの場を借りてお礼申し上げます。
あれから1年。3・11は宮城、3・12は福島にいました。特に福島の多くの人たちにとって、原発が最初に爆発した3・12がすべての始まり。そしていまだ放射能との闘いの苦悩の中にいます。名古屋・岐阜の「飯舘支援」の方たちとともに入った仮設住宅で、管理人の女性が涙ながらに語った言葉を書き記しておきます。
「ここには105世帯、約200人が入居しています。その8割が高齢者、4割が一人暮らし。長泥や蕨(わらび)平など、飯舘村の中でも線量の高いところに住んでいた人たち。
自分のうちに帰りたいか帰りたくないかと聞かれれば、100%の人が『帰りたい』と答えます。でも帰りたいと『帰れる』は違う。インフラもお店もない村に戻ってどうするの。
お年寄りは先が長くないから戻ればいいという意見もあります。でも老いても若くても命は一緒。年寄りが戻ったら、身内の若い人も心配になって戻らざるを得ない。若い人が引きずられてしまう。やっぱり帰れない。
ただ、仮設の生活は本当に厳しい。自分のうちにいられない、ここにいること自体がストレス。定年のない農業をずっとやってきた村の人たちが、草むしりもできない。土もいじれない。隣の物音が聞こえる生活なんてしたことがない。そんな中で、孤独死や事故だけは止めたいと思って見守っています。
先が見えないだけに、これからどうするの、あすどうするのなんて聞かれても何も言えません。今をどう元気に暮らすかしかない。でもこの暮らしが長くなればなるほどストレスがたまります。仮設からどんどん笑いが少なくなってきてるんです。見た目は笑ってるように見えても、腹の底から笑ってるわけじゃない。みんなで何とか支え合って生きてるんです。
あるおばあさんは小さなプランターにビニールをかけて、ビニールハウスでやっていたように野菜を育ててます。本当に「までい(丁寧)」に。野菜が育つ感触を求めてやってる。農業は自分の土地でやるもの。単純に他の農地を与えられてやれるというものでもないんです。本当に、単純なことじゃない。
心が壊されるだけに、前向きにと言われても、どっちが前なのかもわからないんです。補償なんていらないから、とにかく元の村に戻してもらいたい。それがみんなの願いです」
…絶望の淵からの叫びのように、胸が詰まります。この管理人の女性の指導で、仮設のおばあさんたちが和紙を使った工芸品をつくっています。普通はそういうものを販売ルートに乗せて、生きがいと生活の糧を得てもらうために外部の人間が支援するという方法があります。でもこの仮設の人たちは売らなくてもいい、と言います。「あるていど補償金をもらってるのに、さらにお金をもらおうとするなんて申し訳ない」と言うのです。ここにも、一筋縄ではいかない福島の人の現実があります。本当に長い道のりの、まだ入り口に立ったばかりなのです。
名古屋への帰り道に路線バスに乗ったら、雪が激しくなりました。1年前もこんな雪が放射能を運んできたのでしょうか。

「ここには105世帯、約200人が入居しています。その8割が高齢者、4割が一人暮らし。長泥や蕨(わらび)平など、飯舘村の中でも線量の高いところに住んでいた人たち。
自分のうちに帰りたいか帰りたくないかと聞かれれば、100%の人が『帰りたい』と答えます。でも帰りたいと『帰れる』は違う。インフラもお店もない村に戻ってどうするの。
お年寄りは先が長くないから戻ればいいという意見もあります。でも老いても若くても命は一緒。年寄りが戻ったら、身内の若い人も心配になって戻らざるを得ない。若い人が引きずられてしまう。やっぱり帰れない。
ただ、仮設の生活は本当に厳しい。自分のうちにいられない、ここにいること自体がストレス。定年のない農業をずっとやってきた村の人たちが、草むしりもできない。土もいじれない。隣の物音が聞こえる生活なんてしたことがない。そんな中で、孤独死や事故だけは止めたいと思って見守っています。
先が見えないだけに、これからどうするの、あすどうするのなんて聞かれても何も言えません。今をどう元気に暮らすかしかない。でもこの暮らしが長くなればなるほどストレスがたまります。仮設からどんどん笑いが少なくなってきてるんです。見た目は笑ってるように見えても、腹の底から笑ってるわけじゃない。みんなで何とか支え合って生きてるんです。
あるおばあさんは小さなプランターにビニールをかけて、ビニールハウスでやっていたように野菜を育ててます。本当に「までい(丁寧)」に。野菜が育つ感触を求めてやってる。農業は自分の土地でやるもの。単純に他の農地を与えられてやれるというものでもないんです。本当に、単純なことじゃない。
心が壊されるだけに、前向きにと言われても、どっちが前なのかもわからないんです。補償なんていらないから、とにかく元の村に戻してもらいたい。それがみんなの願いです」
…絶望の淵からの叫びのように、胸が詰まります。この管理人の女性の指導で、仮設のおばあさんたちが和紙を使った工芸品をつくっています。普通はそういうものを販売ルートに乗せて、生きがいと生活の糧を得てもらうために外部の人間が支援するという方法があります。でもこの仮設の人たちは売らなくてもいい、と言います。「あるていど補償金をもらってるのに、さらにお金をもらおうとするなんて申し訳ない」と言うのです。ここにも、一筋縄ではいかない福島の人の現実があります。本当に長い道のりの、まだ入り口に立ったばかりなのです。
名古屋への帰り道に路線バスに乗ったら、雪が激しくなりました。1年前もこんな雪が放射能を運んできたのでしょうか。

本日発行の環境情報紙『Risa』3月号は「震災1年 復興と環境」特集です。美しい里山に放射能という「バリアー」が張られてしまった福島県飯舘村と、漁村を破壊し尽くした海をあえて見つめる「中腹」移転を選んだ宮城県石巻市・牡鹿半島の小さな浜。それぞれの被災地で住民に寄り添って支援を続ける名古屋の人たちの姿を追いながら復興と環境について考えます。名古屋出身の飯舘の麻里さん、「までい」プロジェクトの小早川さん、名工大の北川さんなど、いつも以上に多くの方に取材ご協力いただきました。今月から正式な編集長として思いっきりやらせていただきました。中日新聞折り込みとして市内55万部発行。市内じゃないよ、中日とってないよというかたは個別にご相談ください。


本日発行の『週刊朝日3月9日増大号』に「会員14万人の高級リゾートホテルが『ニセ松阪牛』提供」の記事を提供しました。名古屋市に本社のある東証一部上場企業リゾートトラスト社が経営する「エクシブ」グループの複数のホテルで、産地や品種を偽装した牛肉がレストランで出されていたという特ダネです。p156、「週刊朝日新聞」というコーナーに掲載されています。よろしければ書店でご覧ください。
非常にローカルですがいま住んでいる北区の皆さんを対象にお話しをさせてもらえることになりました。もちろん区民以外でも結構ですのでよろしければ。
シンポジウム
災害に備えて北区民が学ぶこと
「生き残るためには…」
日時 2月25日(土)午後1時〜3時
会場 名古屋市総合社会福祉会館(北区役所)
6階多目的活動室
プログラム
1.講演 豪雨・洪水・地震・津波から
「何を学ぶのか?」
講師 関口威人氏
(特定非営利活動法人レスキューストックヤード)
2.体験談 被災体験と災害に備えて
「何をどうするか?」
パネリスト 小島盛男氏
(豪雨体験者・名古屋きた災害
ボランティアネットワーク)
溝口哲也氏
(東日本大震災・千葉県浦安市)
滝井幹夫氏
(建築家・NPO法人欠陥住宅をつくら
ない住宅設計者の会副理事長)
コーディネーター 関口威人氏
主催 名古屋きた災害ボランティアネットワーク
入場無料、先着40名に記念品贈呈…とのことです。
シンポジウム
災害に備えて北区民が学ぶこと
「生き残るためには…」
日時 2月25日(土)午後1時〜3時
会場 名古屋市総合社会福祉会館(北区役所)
6階多目的活動室
プログラム
1.講演 豪雨・洪水・地震・津波から
「何を学ぶのか?」
講師 関口威人氏
(特定非営利活動法人レスキューストックヤード)
2.体験談 被災体験と災害に備えて
「何をどうするか?」
パネリスト 小島盛男氏
(豪雨体験者・名古屋きた災害
ボランティアネットワーク)
溝口哲也氏
(東日本大震災・千葉県浦安市)
滝井幹夫氏
(建築家・NPO法人欠陥住宅をつくら
ない住宅設計者の会副理事長)
コーディネーター 関口威人氏
主催 名古屋きた災害ボランティアネットワーク
入場無料、先着40名に記念品贈呈…とのことです。



